3月22日

稽古。

稽古の中で時間をかけて歩く。沼をあるくイメージをもって。というのがあった。

恐山でみた沼を思い出した。

たぶんそれは私が一番死に近かった日。

その沼にあるいて進んでいくことを私はその日しなかった。

もしその沼にあるいて行っていいたらこうして文字をしるすことはなかっただろう

稽古の中でも私は死ななかった。

今もこうして生きている。

詩がひとつ生まれる

***

太陽は真上にあった

沼は白く

はいり込んでも平気な気がした

進んでいくと足は冷たく

そして胸へ水が来る

ああ、わたしは死にむかっている

だがおそろしくはない

***

これはその、恐山の日のことではない。

そう沼へ入るイメージをもったその日のこと、そして今のことなのだ

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