5月2日


@HITOMIKANEKO

先日、俊読で文月さんとばったり。ライブを聞きながら詩の話など。

翌日にポエケットのゲストであることを知る。

少し、文月さんの言葉を思い返していて以前、「詩は名付けること」というようなことを言っていた。

今日、朝、詩を書くまえ、言葉というか文字というものにそれぞれ形があるということに思い至る。

形があるから何かを表し、つながりが意味を持ち始める、そんなことを考えているとき

先日蜘蛛が部屋に来たのを思い出した、詩で書いたように、改装中の足場を登ってきたのだろう。

住みかを作るためにと。

はたと自分の体内から出す糸で何かを形作っている蜘蛛と、詩をつくっていく自分をというものが繋がる

形作ること、それは生の為すこと。

目的をもたないただ生きるためだけに為すこと、「透明な生」とした。

蜘蛛

地上10階のこの部屋に蜘蛛の歩いているのをみた

マンションが改装中で外壁に足場が出来てそこをのぼって来たのだろう

巣を張るのだろうか自分だけの住みか

自分の体から出てくる糸を組み上げ食べ

眠るところを作り、飛行する

移動して形づくる

透明な生の為すまま

蜘蛛は私に気づいて動きを速めとどかぬ所へ

死を逃れて

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